124. 平安時代、滋賀の多賀大社よりも高神社の格が上だったらしい。

平安時代延喜式神名帳という全国の神社格付け一覧によると、
滋賀県多賀大社よりも、井手町多賀の高神社の社格の方が上だったそうです。
しかし、平安時代以後、多賀大社の勢力が増し現在のような立派な神社となられたそうです。
井手町の高神社は江戸時代には多賀神社という名でしたので、
明治期に、滋賀の多賀大社と本家争いが起きたことをきっかけに
大昔の元の名である高神社に戻したそうです。


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