160.玉川のV字渓谷は、南山城で最大級の規模らしい。

井手町の西の木津川から見ると、北の城陽市・南の木津川市山城町のなだらかな山に対し
井手町の山は大変急峻な山となっています。
その中でひときわ目立つのが玉川中上流域のV字渓谷。
太古の昔より年間通じて豊富で安定した水量をほこる玉川の水によって
山が浸食されてできたものであると言われています。
その結果できた扇状地が上井手地区から高月地区へと広がっており、
扇状地の下部から綺麗に濾された水がわく。
それが【蛙塚】や【六角井】に関係するという人もいます。


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