121. アサヒグラフ別冊【皇室の名宝】の表紙を飾った日本画は、井手玉川の屏風絵だったらしい。

皇室に伝わる名宝に、日本画で有名な狩野派の大家である狩野探幽(江戸時代)による
六曲一双の屏風絵が、1998年2月15日発行のアサヒグラフ別冊(朝日新聞社)の表紙を飾った。
この作品は『新古今和歌集』に詠まれた二首の歌を題材とした名所歌意図の屏風で旧桂宮家伝来の品である。
その右隻が藤原俊成が井手玉川を詠んだ和歌
『駒とめて なほ水かはむ山吹の 花の露そう 井手の玉川』を
表現しているそうです。


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