117. 『井手』のことを『井堤』と書かれたこともあるが、実は 『井手』という書き方の方が古いらしい。

『井手』という字は古く、奈良時代から見られ、
『井堤』と言う字は、江戸時代以降に見られるらしい。
また、井手寺の事を円堤寺と書かれた時代があったが、
その読み方は『井デ寺』と振り仮名が打たれた国宝の古文書(東寺所蔵)の中から見つかったことにより、
円堤寺と書いて『イデ寺』と読まれたことが証明された。


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