146.有名な『井手の蛙』とされるカジカガエルは、昭和28年の南山城水害で全滅してしまったらしい。

美しい鳴き声で有名な『井手の蛙』は昭和28年の水害後、その姿を消しました。
しかし最近、地元の方々の復活に向けた活動が盛んになっております。


【蛙=かはづ・かわづ】


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147.井手寺の遺物が、全国に散逸している可能性があるらしい。

約千三百年前、橘諸兄により建てられた巨大寺院『井手寺(いでじ)』の遺物は
ほとんど残されていません。
高知県土佐市で国の重要文化財となっている井手寺の梵鐘も
井手からその地へ渡った経緯はナゾのままです。
昨今の情報化社会のメリットを生かして
全国に名をとどろかせた『井手』の遺物が見つかればいいですね。



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148.井手町の土地の値段は安いらしい。

井手町の市街地の大半はJRの駅から歩いて20分ほどの地域に集中しています。
そして南北に走る国道24号線と東西に走る国道307号線へのアクセスがよく
近畿地方のど真ん中のメリットを考えると全国に見て格安と言えるでしょう。
今後『井手ブランド』がより向上してほしいものですね。



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149.井手町にはお寺が多いらしい。

井手町には現在も多くのお寺があります。
しかし、明治の神仏分離令により多くのお寺が取り壊されています。
町史によると現井手地区で六ケ寺、現多賀地区で四ケ寺の廃寺があったとされる。
その他にも地名や古文書に他の寺の名が見られる事から、
より多くの寺が存在した可能性がある。
この限られた集落でどうやってそれだけの寺院が維持できたのかはナゾである。


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150.井手町には、値打のあるネタが数多く眠っているらしい。

井手の地は、約1300年前『万葉集』の編者たちが行き交い、
文化の中心地として世に知られていました。
しかし、その後多くの権力者たちにより井手の栄華が
あえて 伝えられなかったとの説があります。
でも、全国に誇れるブランド力がある事はまちがいありません。
今後更に値打のあるネタが発掘される事を望みたいものです。



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141. 江戸時代、大和街道の多賀北部に多賀茶屋という場所があったらしい。

江戸時代、各地に宿駅が整備され、長池宿と玉水宿(たまみずのしゅく)の間に
多賀茶屋という休憩所があったそうです。
地元では今もその一帯を多賀茶屋とよんでいます。


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