139. 西郷隆盛とともに錦江湾へ入水した月照上人のお母さんは井手に住んでいたらしい。

幕末の尊王攘夷派の僧侶として有名な月照上人は、身の危険を感じ
ご自分のお母さんを井手玉水の西福寺へ託して活動されたそうです。
改築以前の西福寺本堂の床下には、緊急脱出用と思われる通路が造られていたそうです。
それらを裏付ける記録は『命にかかわる秘密』だったのか全く残されておりませんが、
月照上人のお母さんのお墓は西福寺に残っています。
関連はわかりませんが井手小学校初代校長小笠原長道氏は明治維新の改革の一員とつたえられます。
この地には他にも知られざる幕末のドラマが眠っているのかもしれません。



井手町玉水の西福寺(真言宗)境内の石碑


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