89. 多賀の梅林は、万葉集に詠まれるほど 有名であったらしい。

中国が原産で、古代に日本に伝わったとされる梅は、
日本最古の歌集『万葉集』に多く登場している。
この中で多賀の梅を詠んだ和歌が『万葉集』の巻十『春の雑歌』の一つに登場する。

馬並めて 高の山辺を 白たへに
     にほはしたるは 梅の花かも
     詠人不知(よみびとしらず)


昔は梅の名所だったのかもしれませんね。


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