101. 『田村新田』『多賀新田』は江戸時代に開かれたらしい。

『田村新田』は元禄15年(1702年)和束郷大年寄、田村清兵衛永貞が願人となって開発された。
清兵衛は多くの人を集め、わずか20日余りで開墾したそうです。
その3年後には京都代官所の検地をうけ正式に田村新田(村)が成立し発足しています。
その後 享保の改革の一環で新田開発が奨励され、
享保17年(1732年)多賀村でも奥山新田(多賀新田)が開発された。
現在『多賀新田』に住人は無く六体石仏や代官屋敷跡を残すのみとなった。


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